新着記事の一覧
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主要国際大会では無失点 「頼られたい」侍ジャパン絶対的クローザーの矜持
2021.12.13 トップチーム横浜DeNAの山崎康晃投手はプロ7年間で通算170セーブを挙げ、最多セーブ投手にも2度輝いた名クローザーだが、国際大会となるとまさに無敵。プロ入り後は強化・壮行試合を除く主要な国際大会で5度、日本代表のユニホームに袖を通し、計15試合15イニングで1点も許していないのだ。野球日本代表「侍ジャパン」を象徴する男が、大舞台で力を発揮できる秘訣を明かした。
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“真の”大学代表で一念発起 福岡ソフトバンク2年目外野手が学んだ考える力
2021.12.06 U-23日の丸をつけて戦った日々は刺激に満ちていた。福岡ソフトバンクの柳町達外野手は慶應大学4年時の2019年7月、野球日本代表「侍ジャパン」大学代表の1人として「第43回日米大学野球選手権大会」に参加し、メジャーリーガーの卵たちとの戦いに臨んでいた。
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プロ入りより恋焦がれた“社会人代表” 忘れられない衝撃「大人があそこまで…」
2021.11.29 社会人ユニホームに袖を通した瞬間、全身を高揚感が駆け巡った。「ゾッとしました。今まで味わったことのないワクワクでした」。2014年に韓国・仁川で開催された「第17回 アジア競技大会」。今季まで中日でプレーした遠藤一星外野手にとっては、侍ジャパン社会人代表は野球人生最大の目標と言っても過言ではなかった。
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ドラフト前に急激に開花 プロ入りを決めた日本通運24歳右腕が狙う悲願の優勝
2021.11.22 日通情報10月11日に行われた2021年プロ野球ドラフト会議。この日、支配下選手として指名を受けた77人の中に、異色の経歴を持つ人物がいた。それが東京ヤクルトから3位指名を受けた日本通運野球部・柴田大地投手だ。
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「コーチは助言できる人であれ」 前侍ジャパン投手コーチが語る理想の指導者像
2021.11.15 トップチーム金メダル獲得という悲願を達成した野球日本代表「侍ジャパン」トップチーム。指揮を執った稲葉篤紀前監督の右腕として投手陣の整備を任されていたのが、投手コーチだった建山義紀氏だ。金メダルへの道のりを振り返ってもらった前回に続き、今回は未来の侍ジャパンに向けての想いや提言について語ってもらった。
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金メダルへ導いた侍ジャパンの投手力 建山義紀氏が明かす選手選考のポイント
2021.11.08 トップチーム2017年から4年にわたり野球日本代表「侍ジャパン」トップチームを率いた稲葉篤紀前監督。今夏、悲願の金メダル獲得という有終の美を飾った指揮官を、投手コーチとして支えたのが建山義紀氏だ。
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「とにかく選手たちに脚光を」 代表ヘッドコーチがかける女子野球への想い
2021.10.25 女子日本の女子野球が新時代を迎えている。昨年には「埼玉西武ライオンズ・レディース」、今年は「阪神タイガースWomen」が誕生。NPB球団公認の女子硬式野球チームが2球団となった。また、今年は「第25回全国高等学校女子硬式野球選手権大会」の決勝戦が史上初めて“聖地”・阪神甲子園球場で行われ、大きな反響を巻き起こした。
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ドラフトを賑わせた侍ジャパン経験者たち 国際舞台の経験を糧にプロへの切符
NPBではセ・パ両リーグともに熾烈な優勝争いが繰り広げられているが、その只中にある10月11日、都内ホテルで行われたのが2021年度新人選手選択会議、いわゆるドラフト会議だった。この日、支配下選手として77人、育成選手として51人が名前を呼ばれ、プロへの切符を手に入れた。
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勝負のカギを握る「1走の重み」 鈴木尚広氏が日本通運野球部で「走塁改革」
2021.10.11 日通情報都市対抗野球や社会人野球日本選手権の常連として知られる日本通運野球部。1994年以来、2大大会のタイトルから遠ざかっている社会人野球の名門が今シーズン打ち出したのは「走塁改革」。読売で“走塁のスペシャリスト”として活躍した鈴木尚広氏を臨時コーチに招いたところに、その本気度が表れている。
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「僕史上、一番良かった」 中日・郡司がプロ入り後も立ち返る大学代表の2打席
2021.10.04 U-23雨が時折ちらつく、東北の夜だった。中日の郡司裕也捕手は、2年前の感触をありありと覚えている。2019年7月20日、福島・ヨーク開成山スタジアムで開催された「第43回 日米大学野球選手権大会」の第4戦。大学日本代表の一員だった慶應大学の4年生は、右へ左へとアーチを架けた。「僕史上、一番良かったバッティングです」。自身にとっても、衝撃だった。