新着記事の一覧
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栗山ジャパンがついに始動 11月強化試合へ「ベストメンバーを選んだ」初選出15人
2022.10.10 トップチーム新生“栗山ジャパン”が、ついに本格始動した。野球日本代表「侍ジャパン」トップチームを率いる栗山英樹監督は10月4日、都内で会見を行い、11月に行われる強化試合に向けて28人の代表選手を発表した。「様々な要因、状況を考えながら、この戦いにおいてのベストメンバーを選んだつもりです」と自信を持って選んだメンバーは、15人が初選出というフレッシュな顔ぶれ。4試合を戦いながら、日本球界を席巻する若手選手の可能性を確かめつつ、来年3月の「ワールド・ベースボール・クラシック™」(WBC)での世界一奪還を目指す。
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世代を代表する20選手が一致団結 U-18代表が粘り強さで掴んだ2大会ぶり銅メダル
2022.09.26 U-189月9日から18日まで米フロリダ州サラソタで開催された「第30回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」(以下、W杯)で、野球日本代表「侍ジャパン」のU-18代表は2大会ぶりの銅メダルに輝いた。3位決定戦当日は、前日からの継続試合となっていた米国戦も行う“変則ダブルヘッダー”だったが、スーパーラウンド初戦で大敗を喫した韓国に6-2で勝利。馬淵史郎監督(明徳義塾高)は「最低限、3位ということは、子どもたちもよく頑張ったと思う」と選手たちの健闘を称えた。
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与田剛氏が振り返る2度のWBC™ 投手陣を支えた「最大限の力を引き出す」環境作り
2022.09.19 トップチーム2009年の第2回「ワールド・ベースボール・クラシック™」(以下WBC)と2013年の第3回WBCの2大会で、日本代表の投手コーチを務めた与田剛氏。両大会ともにチーフコーチを支えるブルペン担当として、世界に誇る投手陣を盛り立て、2009年には優勝に大きく貢献した。
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大学代表での経験は「本当に財産」 乾真大が感謝する“親友”斎藤佑樹との出会い
2022.09.12 U-232007年から2010年までの4年間は、大学野球が近年屈指の大注目を浴びた時期ではなかったか。その中心にいたのが、高校野球で“ハンカチ王子”として社会現象にまでなった斎藤佑樹投手(早稲田大学)だった。在学中の4年間、ずっと大学代表に選ばれた右腕の後を追いかけるように、2年生から代表入りしたのが乾真大投手(東洋大学)だ。2011年には揃って北海道日本ハムに入団。同学年のスターと濃密な時間を過ごした乾投手は今夏、ルートインBCリーグの神奈川フューチャードリームスで現役から退く決断をした。
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あの激戦をもう1度 2017年・第4回WBC™ 2大会連続ベスト4も選手飛躍のきっかけに
2022.09.05 トップチーム2023年3月に開催が予定される第5回「ワールド・ベースボール・クラシック™」(以下WBC)。野球日本代表「侍ジャパン」を率いる栗山英樹監督は8月に渡米し、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手やシカゴ・カブスの鈴木誠也外野手らメジャーの舞台で活躍する選手たちを視察した。11月の「侍ジャパンシリーズ2022 日本 vs オーストラリア」、そしてWBC本番に向けて、どんなチーム編成を考えているのか。発表が待ち遠しい人も多いだろう。
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横浜DeNA入江がU-18代表で学んだこと 「自信を持ってプレーすることは本当に大事」
2022.08.29 U-182016年8月。栃木・作新学院高の一塁手として第98回全国高等学校野球選手権大会で頂点に立った入江大生投手(現横浜DeNA)はその直後、まさかの知らせに耳を疑った。
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U-15代表・鹿取監督が大事にする「選手自身が何を感じるか」 異国での成長に期待
2022.08.22 U-158月26日から9月4日までメキシコ・エルモシージョで行われる「第5回 WBSC U-15ワールドカップ」(以下ワールドカップ)。2018年以来4年ぶりの開催となる大会に、野球日本代表「侍ジャパン」U-15代表も出場。デジタルチャレンジ、最終トライアウトを勝ち抜いた20選手が、トップチームと同じ縦縞のユニホームを身にまとい、優勝を懸けた戦いに挑む。
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「成長するきっかけに」 U-12代表18選手が台湾で積んだ貴重な国際経験
2022.08.15 U-127月29日から10日間にわたり台湾・台南市で開催された「第6回 WBSC U-12 ワールドカップ」は、米国が2大会ぶり4度目の優勝を飾り、閉幕した。井端弘和監督率いる侍ジャパンU-12代表は11チーム中7位と思うような結果を残すことは叶わなかったが、参加した18選手は貴重な時間を過ごした。
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あの激戦をもう1度 2013年・第3回WBC™ 準決勝敗退から掴んだ未来へのヒント
2022.08.08 トップチーム2017年以来5年ぶりの開催が待ち望まれる「ワールド・ベースボール・クラシック™」(以下WBC)。来年3月8日に開幕する第5回大会の概要が発表され、栗山英樹監督率いる侍ジャパンは第1ラウンドでB組となり、韓国、中国、オーストラリア、他1チームと東京ドームで火花を散らすことになった。
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アマでもプロでも「ずっと必死」 元日本代表・オリックス安達の飽くなき探究心
2022.07.25 社会人「昔も今も自信なんか全くないんですよ。だからこそ、今も野球選手としてやれていると思っています」。オリックスの安達了一内野手は苦笑いを浮かべながら、過去の自分を振り返る。東芝時代の2011年に「第39回 IBAFワールドカップ」で日本代表入りを果たしたが、当時も今も、誇れるものは何一つないという。そんな不安を拭い去るため努力を続けたからこそ、プロへの扉が開いた。