U-18の一覧
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日の丸を背負い、深めた自信 プロでも侍ジャパンを目指す3年目外野手の覚悟
2019.06.03 U-18虎視眈々と、その刃を研ぎ続けている。2016年の「第11回BFA U-18アジア選手権大会」で日本代表を経験し、埼玉西武に入団した3年目・鈴木将平外野手は走攻守全てを高水準でこなす将来のヒットメーカー候補だ。
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元侍ジャパンU-18代表監督の小枝守氏が示した、育成世代が世界一に立つための手がかり
2019.02.12 U-18侍ジャパンは今年もU-12代表、U-18代表といった育成世代が世界一を目指し、WBSCワールドカップを戦う。日本はこの世代でまだ世界の頂点に立っていない。一昨年の「第28回WBSC U-18ベースボールワールドカップ」では米国や開催国のカナダらに屈し銅メダル。昨年、宮崎で行われた第12回BFAアジア選手権では韓国、台湾に敗れ、アジアの頂点も逃した。メジャーリーガーの卵たちがいる北米、パワーだけでなく機動力などをつけてきたアジアのチームに勝ち、日本が世界一になるためにはどうすればいいか。1月21日に逝去した小枝守・前高校日本代表監督が提唱した野球に、その鍵は隠されている。
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2018年侍ジャパン全カテゴリーの熱戦を振り返る トップチーム日米野球の圧巻勝利で幕
2018.11.26 全世代野球日本代表「侍ジャパン」は11月9日から15日に開催された「2018日米野球」でMLBオールスターチームに5勝1敗と圧勝し、今シーズンの活動を終えた。2018年はアンダー世代も国際大会で奮闘し、日本は世界野球ソフトボール連盟(WBSC)の世界ランキングで米国に次ぐ2位とした。2019年11月に日本で開催される「第2回 WBSCプレミア12」には、世界ランク上位12チームに参加資格が与えられるが、日本は全世代一丸となった活躍で出場を“当確”とした。
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アジアで勝つために―育成のスペシャリストが侍ジャパンU-18代表の戦いに見た、課題と収穫
2018.09.25 U-187月から9月上旬にかけて、侍ジャパンは多くのカテゴリーで国際大会に挑んだ。U-18代表は9月3日~10日の「第12回 BFA U18アジア選手権」で3位と連覇を逃した。各大会で、侍ジャパンの奮闘とともにアジア各国のレベルアップも目立つ結果となった。世界一を目指す日本にとって、アジアの野球レベルの底上げは望ましいこと。だが、当然、日本も同じように強くなり、勝ち抜いていかなければならない。現時点で、侍ジャパンの課題はどこにあるのだろうか。
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侍ジャパンU-18代表がアジア選手権3位入賞に込めた「次世代への思い」
2018.09.18 U-189月3日から9月10日まで宮崎市内で行われた「第12回 BFA U18アジア選手権」。大会2連覇を狙った侍ジャパンU-18代表だったが、韓国、そしてチャイニーズ・タイペイに敗れ、残念ながら3位に終わった。上位3か国に与えられる、来年の「第29回 WBSC U-18ワールドカップ」(韓国・釜山)出場権はなんとか確保したものの、結果としては悔しさの残る大会となった。
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侍ジャパン、7月と8月は国際大会が目白押し U-15代表は初の世界一、女子代表は6連覇を目指す
2018.07.02 全世代野球日本代表「侍ジャパン」は2017年、各カテゴリーが国際大会で好成績を残した。そして、2018年も世界を舞台にした戦いがいよいよ本格的にスタート。7月、8月の2か月、各世代でワールドカップやアジア選手権が目白押しとなっている。
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日本通運に復帰、ベテラン右腕・武田久が考える「投手にとって一番大事なこと」
北海道日本ハムで15年間プレーし、リリーフとして通算534試合に登板、167セーブを挙げた武田久は今年、選手兼コーチとして日本通運野球部に戻ってきた。プロで実績を残した39歳の右腕は、古巣の後輩たちにどのようなことを伝え、どんな指導をしていきたいと思っているのだろうか。インタビューで胸の内を聞いた。
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元阪神・岡田彰布氏が語る時代に即した育成法「秀でているところを伸ばす」
野球日本代表「侍ジャパン」が世界トップクラスであり続けるためには、次世代を担う若手の育成が大きな意味を持つ。阪神、オリックスで監督を歴任した岡田彰布氏は、オリックスでは2軍助監督、阪神では2軍監督も経験するなど、若手育成の場に身を置いた。才能を潰さずに大きく開花させるためには、どうしたらいいのか。「私は長所を伸ばしていく方がいいと思います」と岡田氏は語る。
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アジア“全勝”、世界大会でも上位進出 2017年も各カテゴリーで強さ見せた侍ジャパン
2017.11.27 全世代野球日本代表「侍ジャパン」は、2017年も各カテゴリーで好結果を残した。アジアでは“全勝”。世界大会でも全て上位に食い込み、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)の世界ランキングでも、ライバルの米国らを抑えて男女ともに1位をキープしている。今年、日本が出場した野球の国際大会の数は、日米大学野球も含めて「9」。その戦いぶりを振り返ってみたい。
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侍ジャパンU-18代表、3位決定戦勝利で有終の美 清宮主将「いいチームになった」
2017.09.11 U-18侍ジャパンU-18代表は10日(日本時間11日)、「第28回WBSC U-18ベースボールワールドカップ」(カナダ・サンダーベイ)の3位決定戦でカナダ代表と対戦し、8-1で勝利。銅メダルを獲得した。先発の三浦銀二(福岡大学附属大濠)が3回まで無安打に抑えるなど、7回3安打無失点12奪三振と快投。打線は3回に4点を先制すると、その後も着実に加点した。悲願の初優勝はならなかったものの、スーパーラウンドで敗れた相手に快勝し、有終の美を飾った。