U-15の一覧
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日本と米国、育成年代の指導法の違いをクロマティ氏が語る「酷使は絶対避けます」
投手の投球回数制限の導入が検討されるなど、変化を見せている育成年代の指導法。侍ジャパンもU-12代表、U-15代表の選手たちが世界大会で奮闘しているが、若いうちにどのような指導を受けるかで、選手の未来も変わってくる。かつて読売史上最強の助っ人と呼ばれたウォーレン・クロマティ氏は米国と日本の育成年代の野球を比較。熱く持論を展開した。
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「挑戦と失敗を…」 福岡ソフトバンク・新垣渚氏が育成世代に求めること
福岡ソフトバンク、東京ヤクルトでプレーし、最速156キロの直球で野球ファンを魅了した新垣渚氏は、現在はNPO法人ホークスジュニアアカデミーの「ホークスべースボールスクール」のコーチを務めている。高校生まで沖縄で育ち、プロに入るまでケガや多くの試練にぶつかってきた。それでも乗り越えられたのは、野球が好きという思いが強かったからだという。選手から子供たちを教える立場となり、野球の魅力を伝えていくことが自身の使命となっている。現在、侍ジャパンもU-12代表、U-15代表と各年代で世界を相手に戦っているが、新垣氏の言葉には、育成年代の選手が上達するために何が大切なのか、ヒントが詰まっている。
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元日本ハムエース西崎幸広氏が大切にする野球指導「自分なりの方法を考えさせます」
競技人口の減少が課題とされる野球界では、かつてプロ野球選手として一世を風靡した多くのOBが、子供たちの野球離れにブレーキを掛けるべく、各地で野球教室や体験会を開催している。1987年のデビュー以来、日本ハムのエースとして活躍した西崎幸広氏もその1人だ。入団1年目から3年連続15勝以上をマークし、通算15年の現役生活では127勝102敗22セーブ、防御率3.25の成績を残した右腕は、現在日本ハムOB会長や野球解説者を務める傍ら、各地で行われる野球教室に講師として参加している。
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プロ通算228セーブの小林雅英氏が勧める、育成年代の選手たちに効果的な「遊び」
2018年も各カテゴリーで結果を残した野球日本代表「侍ジャパン」。昨年9月25日に発表された世界野球ソフトボール連盟(WBSC)の世界ランキングでは2位だったが、同10月にコロンビアで行われた「第2回 WBSC U-23ワールドカップ」で2位に入ったことで、アメリカを抜いて同12月19日に1位に返り咲き。再び“世界一“の座についた。もちろん、「第8回WBSC 女子野球ワールドカップ」で前人未到のワールドカップ30連勝と6連覇を達成した女子も世界1位をキープしている。
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2018年侍ジャパン全カテゴリーの熱戦を振り返る トップチーム日米野球の圧巻勝利で幕
2018.11.26 全世代野球日本代表「侍ジャパン」は11月9日から15日に開催された「2018日米野球」でMLBオールスターチームに5勝1敗と圧勝し、今シーズンの活動を終えた。2018年はアンダー世代も国際大会で奮闘し、日本は世界野球ソフトボール連盟(WBSC)の世界ランキングで米国に次ぐ2位とした。2019年11月に日本で開催される「第2回 WBSCプレミア12」には、世界ランク上位12チームに参加資格が与えられるが、日本は全世代一丸となった活躍で出場を“当確”とした。
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W杯は4位、侍ジャパンU-15代表が実感した日本の長所 世界のパワーへの対抗手段とは…
2018.08.27 U-158月10日から19日にかけてパナマのダビ、チトレで行われた「第4回 WBSC U-15ワールドカップ」。アメリカの初優勝という形で幕を閉じた大会で、清水隆行監督率いる侍ジャパンU-15代表は3位決定戦でチャイニーズ・タイペイに敗れ、準優勝した2016年の前回大会に続くメダル獲得はならず。出場12か国中4位で大会を終えた。
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侍ジャパンU-15代表、11日から第4回ワールドカップ出場 パナマで初の世界一を目指す
2018.08.07 U-15侍ジャパンU-15代表が8月10~19日(日本時間11~20日)にパナマ共和国で開催される「第4回 WBSC U-15 ワールドカップ」に出場する。過去3大会での最高成績は準優勝。異国の地で開催される大会で初の頂点を目指す。硬式野球の「U-15 アジアチャレンジマッチ2017」(松山)で日本を率いた元プロ選手の清水隆行監督が「第4回 WBSC U-15 ワールドカップ」を指揮する。
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アジアを制した侍ジャパンU-15代表監督が語る「世界の野球」と「野球の基本」
2018.07.23 U-15今年8月10日から19日にかけてパナマを舞台に「第4回 WBSC U-15ワールドカップ」が開催される。今回は硬式球を使った大会になるが、侍ジャパンU-15代表は、昨年11月には軟式野球の「第9回 BFA U15アジア選手権」に出場し、4大会ぶり2度目の優勝を飾っている。多感な時期の選手たちをまとめ上げたのは、2大会連続で監督を務めた伊藤将啓氏だ。習志野市立第一中学校で体育の教員を務めている伊藤氏が、何よりも重視したのがコミュニケーションだという。
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侍ジャパン、7月と8月は国際大会が目白押し U-15代表は初の世界一、女子代表は6連覇を目指す
2018.07.02 全世代野球日本代表「侍ジャパン」は2017年、各カテゴリーが国際大会で好成績を残した。そして、2018年も世界を舞台にした戦いがいよいよ本格的にスタート。7月、8月の2か月、各世代でワールドカップやアジア選手権が目白押しとなっている。
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日本通運に復帰、ベテラン右腕・武田久が考える「投手にとって一番大事なこと」
北海道日本ハムで15年間プレーし、リリーフとして通算534試合に登板、167セーブを挙げた武田久は今年、選手兼コーチとして日本通運野球部に戻ってきた。プロで実績を残した39歳の右腕は、古巣の後輩たちにどのようなことを伝え、どんな指導をしていきたいと思っているのだろうか。インタビューで胸の内を聞いた。