侍ジャパンが白星発進! 大谷満塁弾を呼んだ源田の献身…3安打4打点と快音も

2026.3.7

野球日本代表「侍ジャパン」は6日、「2026 ワールドベースボールクラシック™ 東京プール presented by ディップ」初戦のチャイニーズ・タイペイ戦に臨み、13-0で7回コールド勝ちを収めた。2回には、大谷翔平選手(ロサンゼルス・ドジャース)が先制満塁本塁打を放ったのをはじめ、打者15人で1イニング10得点の猛攻。最終的に合計12安打13得点と打線が爆発。大谷選手に加え、3打数3安打4打点の源田壮亮内野手(埼玉西武)らも光る勝利となった。

写真提供=Full-Count

写真提供=Full-Count

2回には打者15人の猛攻で一挙10得点

 野球日本代表「侍ジャパン」は6日、「2026 ワールドベースボールクラシック™ 東京プール presented by ディップ」初戦のチャイニーズ・タイペイ戦に臨み、13-0で7回コールド勝ちを収めた。2回には、大谷翔平選手(ロサンゼルス・ドジャース)が先制満塁本塁打を放ったのをはじめ、打者15人で1イニング10得点の猛攻。最終的に合計12安打13得点と打線が爆発。大谷選手に加え、3打数3安打4打点の源田壮亮内野手(埼玉西武)らも光る勝利となった。

 大谷選手の満塁弾が飛び出すまでには、いくつかの伏線があった。初回に2死一、三塁の先制機を生かせなかった侍打線は、2回にも先頭の村上宗隆内野手(シカゴ・ホワイトソックス)が四球を選び、牧秀悟内野手(横浜DeNA)が左前打で続いて、無死一、二塁の絶好機を作る。ここで打席に立ったのが、「8番・遊撃」でスタメン出場していた源田選手だった。

無死一、二塁の絶好機…強化試合では送りバント失敗も

 送りバントも予想される場面だ。実は、2月28日にバンテリンドーム ナゴヤで行われた中日との「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2026 名古屋」第2戦で、井端弘和監督が現チーム結成後、初めて実戦で送りバントのサインを出したのが源田選手だった。この時は初球から2球続けてファウルとし、強攻に切り替えたものの、あえなく空振り三振に倒れていた。

 苦い記憶が頭をよぎる中、今度は「打て」のサイン。源田選手は「右方向へ思い切り引っ張ろう」と考えたという。ところが、初球の内角球が思いがけず左太もも付近をかすめるも、球審の判定は「ボール」。源田選手は「(球審から)『本当に当たったのか?』みたいなことを英語で聞かれました」と苦笑いしたが、リプレー検証の結果、判定は「死球」に覆り、無死満塁にチャンスが広がった。そこから1死を挟んで飛び出したのが、大谷選手の1発だった。

 そこから源田選手の打撃は凄まじかった。1イニングで2度目の打席となった2回2死満塁の場面では、内角の速球にバットを折られながら、しぶとく中前に落とす2点適時打。3回にも2死二、三塁でピッチャー返しの中前2点適時打を放ち、6回1死走者なしの場面では左翼へ3本目の安打を運んだ。


写真提供=Full-Count

■MLB組とNPB組、投打がうまくかみ合った盤石な勝利

 井端監督は大勝を飾った初戦について「彼(大谷選手)だけじゃなく、その後も繋がったのがいいところ」と評した。投手陣も、先発の山本由伸投手(ロサンゼルス・ドジャース)が3四球を与えながらも2回2/3を無安打無失点。すると、藤平尚真投手(東北楽天)、宮城大弥投手(オリックス)、北山亘基投手(北海道日本ハム)、曽谷龍平投手(オリックス)が1安打完封リレーを繋ぎ、投打のかみ合った戦いぶりで連覇に向けての一歩を踏み出した。

 マウンドを見ても、打線を見ても、MLB組とNPB組がそれぞれに力を発揮し、1つのチームとして強固な繋がりを生み出しつつある。大谷選手だけではなく、誰もが主役になり得る貢献をする今、侍ジャパンの強さはいよいよ盤石と言えそうだ。

記事提供=Full-Count
写真提供=Full-Count

NEWS新着記事