新着記事の一覧
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もう1つの“井端ジャパン”が快挙 U-15代表がワールドカップで悲願の初優勝
2024.09.02 U-15もう1つの“井端ジャパン”が世界一の快挙を達成した。野球日本代表「侍ジャパン」トップチームを率いる井端弘和監督は、たっての希望でU-15代表の監督を兼任。8月16日からコロンビア・バランキージャで行われた「第6回 WBSC U-15ワールドカップ」に臨み、全国から選ばれた20選手とともに悲願の初優勝を飾った。
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「自分も4年後」と活躍に刺激 横浜DeNA徳山壮磨がU-18代表で得た大切な仲間たち
2024.08.26 U-18横浜DeNAの徳山壮磨投手は、大阪桐蔭高3年時の2017年にカナダで開催された「第28回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」(以下U-18W杯)に出場した。3試合に登板して2勝を挙げ、最優秀投手のタイトルを獲得。“高卒ドラ1”を多数輩出したチームメートたちに刺激を受け、早稲田大を経た4年後のドラフト2位でのプロ入りに繋がった。
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異国で乗った救急車 国際大会で感じた“恐怖”…U-15代表主将を務めた池田陵真の経験
2024.08.19 U-15異国で乗った救急車は「強心臓」を生んでいた。オリックス・池田陵真外野手は、2018年にパナマで開催された「第4回WBSC U-15ワールドカップ」に野球日本代表「侍ジャパン」U-15代表の主将として出場。準決勝の米国戦で頭部に死球を受け、緊急退場した記憶がある。
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女子代表が決勝で雪辱 40連勝を阻止された米国を破り、W杯7連覇の偉業を達成!
2024.08.12 女子野球日本代表「侍ジャパン」女子代表が偉業を成し遂げた。7月28日から8月4日までカナダ・サンダーベイで開催された「カーネクスト presents 第9回WBSC女子野球ワールドカップ ファイナルステージ」(以下W杯)で優勝し、7連覇を達成した。第5戦で米国に敗れ、W杯での連勝記録は39でストップしたが、決勝では米国を破って雪辱。金メダルを手に、笑顔で日本へ帰国した。
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人生を変えた驚きの“代表選出” 愛知工業大・中村優斗を成長させた特別な経験
2024.08.05 U-23驚異の11連勝で、7月に欧州で開催された2大会で優勝を果たした野球日本代表「侍ジャパン」大学代表。14日間で11試合を戦う過密日程にも関わらず、無敗で日本の強さを世界に示した。日本野球の将来を担う逸材が揃う中、投手陣を牽引したのが愛知工業大の中村優斗投手だった。海外で経験した14日間を「日本代表のプレッシャーを感じて緊張もありましたが、いい経験ができました」と振り返る。
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接戦、圧勝、逆転劇で掴んだ全勝優勝 大学代表が欧州遠征で得たかけがえのない経験
2024.07.29 U-23野球日本代表「侍ジャパン」大学代表が7月、欧州で開催された2大会で優勝を果たした。堀井哲也監督(慶應義塾大監督)が率いる精鋭24選手は、14日間で11試合を戦うという厳しいスケジュールにも関わらず、2大会をともに無敗で制する“完全優勝”。縦縞のユニホームで戦った国際大会の経験は、選手一人一人にとってかけがえのないものとなった。
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“辞め時”を探った日々から6年… 女子代表・楢岡美和をW杯初出場に導いた家族の言葉
2024.07.22 女子7月28日から8月3日にカナダで開催される「カーネクスト presents 第9回WBSC女子野球ワールドカップ ファイナルステージ」(以下W杯)。大会7連覇を狙う野球日本代表「侍ジャパン」女子代表に入った九州ハニーズの楢岡美和外野手は、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手と同い年の29歳だ。女子野球の第一人者が、紆余曲折を経て最高峰の舞台に立つ。
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60年ぶり優勝を目指し磨いた打力 日本通運・添田真海主将「打って勝ちたい」
2024.07.15 日通情報先輩たちの胸を借りながら、新しい日本通運野球部を創り上げる。今季から主将を務める添田真海内野手は7月19日に開幕する第95回都市対抗野球大会で1964年以来60年ぶりの日本一を目指す。「先輩たちはチームを引っ張ってくださるので、後輩たちを自分が導いていけるように」。入社5年目の27歳は世代の橋渡し役に徹する。
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日本の優勝は「らしい野球できたから」 元メキシコ代表・クルーズが語る“侍の強み”
2024.07.08 トップチーム2014年から4年間、千葉ロッテや読売などでプレーしたルイス・クルーズ内野手は、メキシコ代表として3度「ワールド・ベースボール・クラシック™(WBC)」に出場した。国を代表して戦った経験を「誰もがプレーしたいと思う場所で3回もさせてもらった。最高の誇り」と語り、「本当に光栄なこと」と繰り返した。
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嶋基宏を成長させたプレミア12敗退の悔しさと責任 名捕手が肝に銘じた野球の怖さ
2024.06.24 トップチーム東京ヤクルトの嶋基宏ヘッド兼バッテリーコーチは、2015年「第1回WBSCプレミア12」で野球日本代表「侍ジャパン」の主将を務めた。準決勝・韓国戦でのまさかの敗退に「思い出したくない思い出」と苦笑いするが、それは同時に、指導者となった今も胸に刻む“財産”を得る経験となった。