鈴木誠也が2発4打点…逆転勝利への起爆剤 前回大会辞退の悔しさ晴らす活躍「最高の結果」
野球日本代表「侍ジャパン」は7日、東京ドームで行われた「2026 ワールドベースボールクラシック™ 東京プール presented by ディップ」(以下WBC)の韓国戦に8-6で競り勝ち、2連勝を飾った。初回に3点を奪われる苦しい展開の中、チーム勢いづけたのは鈴木誠也外野手(シカゴ・カブス)のバットだった。
写真提供=Full-Count
初回に3点を先制された直後…追撃の2ランで雄叫び
野球日本代表「侍ジャパン」は7日、東京ドームで行われた「2026 ワールドベースボールクラシック™ 東京プール presented by ディップ」(以下WBC)の韓国戦に8-6で競り勝ち、2連勝を飾った。初回に3点を奪われる苦しい展開の中、チーム勢いづけたのは鈴木誠也外野手(シカゴ・カブス)のバットだった。
「いや、もう本当にホッとしています」。ヒーローインタビューの第一声で漏らしたのは安堵の一言だった。「負けている展開だったので、なんとかという思いで打席に入っていた。最高の結果になって良かったです」。
初回に先発の菊池雄星投手(ロサンゼルス・エンゼルス)がつかまり、まさかの3失点。重苦しい雰囲気で迎えた、その裏の攻撃だった。四球で出塁した大谷翔平選手(ロサンゼルス・ドジャース)を二塁に置き、1死で迎えた第1打席だった。
サイドスローの変則右腕がフルカウントから投じた137キロのツーシームを狙い打った。強引にいかず、素直に逆方向へと打ち返した打球は右中間スタンドへ飛び込んだ。
リードを許す展開も「WBCなので、想定していた」
3点を失った直後に、飛び出した追撃の2ラン。チームを勇気づけるには十分の一発で、鈴木選手も力強いガッツポーズと雄叫びを挙げて、ダイヤモンドを一周した。
「WBCなので相手も強いですし、こういう試合になるというのは想定していた。なんとかあそこでホームランが出たのはすごく良かったと思うので、また次も頑張りたいと思います」

3回は大谷、鈴木、吉田のMLBトリオが本塁打競演
2-3で迎えた3回には大谷選手の同点ソロが飛び出すと、その熱気が冷めやらぬ中、第2打席を迎えた鈴木選手は甘く入ったカーブを強振。今度は緩い球を引っ張って左翼席へ突き刺した。この時点で勝ち越しとなる2打席連続のソロアーチに東京ドームは大歓声に包まれた。
「感触は良かったですし、打った瞬間いったと思ったので良かったです」
鈴木選手の勢いに乗り、次打者の吉田正尚外野手(ボストン・レッドソックス)もソロで続いて、一気に5-3とした。4回に追いつかれてしまったが、鈴木選手は7回1死満塁の第4打席では押し出し四球を選び、再び勝ち越し。さらに吉田選手がセンター前へ2点打を放ち、勝利を大きく手繰り寄せた。
前回大会は怪我により辞退「悔しさもあるので頑張りたい」
宿敵の韓国相手に異様な熱気が充満していた東京ドーム。鈴木選手は2本塁打と活躍し、いずれも貴重な場面で侍ジャパンの得点となる計4打点を挙げた。前回大会はメンバーに選出されながらも怪我の影響で辞退した男が、鬱憤を晴らすかのようにグラウンドで暴れている。
「1本ホームランが出てホッとしたというのもありますし、前回の悔しさもあるので、気合を入れて、これからの試合も頑張りたいなと思います」
鈴木選手の活躍もあってチームは2連勝。「若い選手もたくさんいますし、負けている展開でも元気出してやれていると思うので、はい。今日の試合は本当に良かったと思います」。頼もしい仲間に囲まれながら、侍ジャパンを頂点へと導いていく。
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