侍ジャパンがWBC連覇に向けて始動! 強力サポートを得ながら宮崎でチームの結束深める
2026 WORLD BASEBALL CLASSIC™(以下、WBC)の開幕が3月5日に迫る中、井端弘和監督率いる野球日本代表「侍ジャパン」は14日から宮崎で始動した。侍ジャパン宮崎春季キャンプ2026には、NPBに所属する“国内組”が集結。チームとしての連携と結束を高めながら、実戦を積み重ねて本番に臨む。
写真提供=Full-Count
14日から侍ジャパン宮崎春季キャンプ2026を実施
2026 WORLD BASEBALL CLASSIC™(以下、WBC)の開幕が3月5日に迫る中、井端弘和監督率いる野球日本代表「侍ジャパン」は14日から宮崎で始動した。侍ジャパン宮崎春季キャンプ2026には、NPBに所属する“国内組”が集結。チームとしての連携と結束を高めながら、実戦を積み重ねて本番に臨む。
井端ジャパンがいよいよ、2度目の大会2連覇に向けて始動した。昨年12月から段階を踏んで発表された30人の侍戦士たち。第1弾として発表された大谷翔平選手(ロサンゼルス・ドジャース)に始まり、最後の1枠“30人目の男”として明かされた吉田正尚外野手(ボストン・レッドソックス)まで、今回は過去最多となる9人のMLB所属選手が選出された。オフにMLB移籍が決まった岡本和真内野手(トロント・ブルージェイズ)や村上宗隆内野手(シカゴ・ホワイトソックス)も名を連ねるが、9選手はいったん米国で所属チームのスプリングトレーニングに参加し、後日合流する予定だ。
その間、宮崎に集まった国内組の21選手はそれぞれに調整を進めると同時に、優勝を掴み取るためのチームビルディングを実施。普段はライバルとしてしのぎを削る間柄だが、伊藤大海投手(北海道日本ハム)、牧秀悟内野手(横浜DeNA)、近藤健介外野手(福岡ソフトバンク)ら前回大会の優勝メンバーによる“経験”の共有も期待されるところ。独特の雰囲気を持つ短期決戦で、最高のプレーと結果を出すための準備に励む。
第1回大会から20年…参加国は“史上最強チーム”を続々と結成
ちょうど20年前、2006年から始まったWBCはここまで5回を重ねる中で、名実ともに“世界一決定戦”と呼ぶに相応しい発展を遂げてきた。そして、今回は各国が揃って“史上最強チーム”を結成。王座奪還を目指す米国は、MLBを代表するスラッガーのアーロン・ジャッジ外野手(ニューヨーク・ヤンキース)が主将としてチームを率い、3大会ぶりの頂点を目指すドミニカ共和国は、ブラディミール・ゲレーロJr.内野手(トロント・ブルージェイズ)やフェルナンド・タティスJr.外野手(サンディエゴ・パドレス)らスター選手が勢揃いするなど、本気度を一段上げてきた。
そこで井端監督は、MLBの現状を知り尽くすダルビッシュ有投手(サンディエゴ・パドレス)にチームのアドバイザーとしての参加を要請。前回大会でもチームのまとめ役として存在感を発揮した右腕も「選手の皆さんが自信を持って大会に臨めるように、過去の大会から得た経験を選手たちに伝えられたらと思っています」と快諾し、宮崎キャンプに参加している。14日と15日にはニューヨーク・ヤンキースGM付特別アドバイザーの松井秀喜氏も来訪するなど、強力なサポート体制が築かれた。

侍ジャパンシリーズや強化試合を6戦行い、3月6日の初戦に備える
侍ジャパンは22日と23日に「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2026 宮崎」で福岡ソフトバンクと2試合を戦い、宮崎キャンプを締めくくった後で名古屋へ移動。27日と28日に「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2026 名古屋」で中日と2試合を戦う。名古屋からMLB所属選手が合流する見込みで、ここからチームの雰囲気は一気に本番モードへと突入する。3月2日と3日には大阪で「2026 WORLD BASEBALL CLASSIC™ Tokyo Pool presented by dip 強化試合」が行われ、オリックス、阪神と対峙して最終的な調整と確認を実施。同6日のWBC1次ラウンド初戦、チャイニーズ・タイペイ戦に備える。
宮崎キャンプ実施を前に、救援陣の強力なピースとして考えられていた平良海馬投手(埼玉西武)と石井大智投手(阪神)が怪我のために出場を辞退するというニュースが飛び込んできた。どちらもNPBを代表する実力派だけに大きな痛手とはなるが、追加招集された藤平尚真投手(東北楽天)と隅田知一郎投手(埼玉西武)が不在の穴を埋める以上のパフォーマンスを見せてくれるだろう。
日本列島に熱狂の嵐を巻き起こす侍ジャパンの戦いが、まもなく幕を上げる。
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