新着記事の一覧
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野球愛を知った3年間 元読売左腕が感謝する日本通運硬式野球部で過ごした時間
2020.05.11 日通情報昨年まで都市対抗野球大会に5年連続、通算44度の出場を果たしている日本通運硬式野球部は、これまで数多くのプロ野球選手を輩出してきた。現役として牧田和久投手(東北楽天)、生田目翼投手(北海道日本ハム)がプレーする中、埼玉西武の辻発彦監督をはじめ引退後も野球界で活躍するOBは多い。オリックス、読売でプレーし、現在は読売の球団広報部員として活躍する阿南徹氏もその1人だ。「社会人時代がなければ今の自分はありません」と、3年を過ごした古巣への感謝を忘れない。
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U-12代表・仁志敏久監督が感じる手応えと課題 「指導者に指導する楽しみを知ってほしい」
2020.05.04 U-12野球日本代表「侍ジャパン」には、トップチーム、社会人、U-23、大学、U-18、U-15、U-12、女子と8つのカテゴリーがある。2013年からプロとアマチュアを「結束」する象徴として全カテゴリーが同じデザインのユニホームを着用。各カテゴリーで「世界最強」を目指して戦っている。
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U-12代表・仁志敏久監督が伝えたい「半分だけ」の法則と「チャレンジ」の勧め
2020.04.27 U-12野球日本代表「侍ジャパン」には、トップチーム、社会人、U-23、大学、U-18、U-15、U-12、女子と8つのカテゴリーがある。2013年からプロとアマチュアを「結束」する象徴として全カテゴリーが同じデザインのユニホームを着用。各カテゴリーで「世界最強」を目指して戦っている。
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21歳で現役引退 第2の人生を歩み始めた元投手の心に残るU-18代表監督の教え
2020.04.20 U-1821歳という若さながら、昨季限りで現役生活にピリオドを打った人物がいる。それが元千葉ロッテの右腕・島孝明氏だ。セカンドキャリア特別選考を経て、今年4月から国学院大学人間開発学部健康体育学科に進学。大学生として第2の人生を歩み始めた。世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスの影響により、大学は休校中。「まだ全然実感が沸きません」と新たなキャリアの始まりに胸を高鳴らせている。
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一人の少女を支えた「侍ジャパン」への憧れ 6連覇中の女子代表・出口彩香の想い
2020.04.13 女子10年以上の長きにわたり、世界の頂点に立ち続けているチームがある。それが侍ジャパン女子代表だ。2008年に「第3回 IBAF女子ワールドカップ」で初優勝を飾ると、その後は2年ごとに開催されるワールドカップを連覇し、2016年に大会名が「WBSC女子野球ワールドカップ」と変更されてもトップをキープ。2018年の第8回大会では前人未踏の6連覇を達成した。その大会で主将としてチームを引っ張ったのが、今年から埼玉西武ライオンズ・レディースに所属する出口彩香内野手だ。
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元千葉ロッテ藤田宗一氏が振り返る第1回WBC優勝の軌跡 「あの興奮は今でも覚えている」
2020.04.06 トップチーム今では野球の世界一決定戦として認知される「ワールド・ベースボール・クラシック™(WBC)」だが、第1回大会が行われた2006年は、まだ誰も真の価値を推し量ることはできなかった。日本代表メンバーとして金メダルを獲得した藤田宗一氏(元千葉ロッテ)もまた、大会前は「第1回でどういう大会かも分からずでした」と明かす。
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育成選手から支配下登録、そしてU-23代表 ロッテ5年目捕手が得た「大きな財産」
2020.03.30 U-23千葉ロッテ柿沼友哉捕手にとって、2016年はエポックメイキングなシーズンなった。この年、育成選手2位で入団すると、7月下旬に支配下選手登録。イースタン・リーグではチーム内では捕手最多の55試合に出場し、11月には侍ジャパンU-23代表の正捕手として「第1回 WBSC U-23ワールドカップ」で優勝を飾った。育成選手から、わずか数か月で日本代表入り。あまりのスピードに実感が沸かず、侍ジャパンのユニホームに袖を通しても「いい意味でプレッシャーがありませんでした」と振り返る。
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「慎重さ」と「開き直り」のバランス 元侍ジャパン戦略コーチが語る国際大会のカギ
2020.03.16 トップチーム世界の頂点を目指すためには、チームを支える“裏方”の力は欠かせない。特に戦略コーチやスコアラーによる対戦チームのデータ分析は、首脳陣や選手たちにとって心強い味方となる。2013年に行われた「第3回ワールド・ベースボール・クラシック™(WBC)」で野球日本代表「侍ジャパン」の戦略コーチを務めた橋上秀樹氏は、有益なデータを選手たちに提供し、迷いを断たせて打席に送った。大会中は選手個々で状態の良し悪しに違いがあったが、最終的にカギを握ったのは「慎重さ」と「開き直り」のバランスだったと振り返る。
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「いろいろ聞きました」―埼玉西武の右腕が甲子園優勝直後に日本代表で手にしたもの
2020.03.09 U-18昨季、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージで敗退したものの、2年連続パ・リーグ制覇を成し遂げた埼玉西武。入団3年目でローテーションの一角を担い7勝を挙げた今井達也投手は、高校3年の夏には栃木・作新学院高で甲子園制覇を果たし、大会後にはU-18「侍ジャパン」に選出。台湾・台中で行われた2016年の「第11回 BFA U18アジア選手権」に出場し、チームの優勝に貢献した。今井投手は、甲子園、そして日本代表でも優勝を成し遂げた高校3年の夏は「野球をするのがとにかく楽しかった」と笑顔で振り返る。
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代表経験は「いいことにしかならない」 福留孝介を成長させた「怖さ」とは
2020.03.02 トップチームプロ22年目、43歳を迎える年になってもなお、阪神を代表する選手としてチームを牽引し続けるのが、福留孝介外野手だ。名門・PL学園高校から日本生命を経て、1998年ドラフトでは逆指名で中日に入団。2008年からは海を渡って戦いの場をメジャーリーグへと移し、シカゴ・カブスなどで5シーズンを過ごした。阪神に加わったのは2013年から。好守好打の野手として活躍し続け、ここまで日米通算2395安打、322本塁打、1240打点の好成績を記録すると同時に、NPBでは首位打者2度、ベストナイン4度、ゴールデングラブ賞5度、MVP1度と輝かしい受賞歴を誇る。