社会人の一覧
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アマでもプロでも「ずっと必死」 元日本代表・オリックス安達の飽くなき探究心
2022.07.25 社会人「昔も今も自信なんか全くないんですよ。だからこそ、今も野球選手としてやれていると思っています」。オリックスの安達了一内野手は苦笑いを浮かべながら、過去の自分を振り返る。東芝時代の2011年に「第39回 IBAFワールドカップ」で日本代表入りを果たしたが、当時も今も、誇れるものは何一つないという。そんな不安を拭い去るため努力を続けたからこそ、プロへの扉が開いた。
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武田勝氏が“ど真ん中へ投げる勇気”知った舞台 技巧派左腕が日本代表で得たヒント
2021.12.20 社会人北海道日本ハムで投手コーチを務める武田勝氏は、プロ入り直前となる2005年9月、オランダで開催された「第36回IBAFワールドカップ」で初の日本代表入りを果たした。国際大会の常識に驚き、アクシデントにも見舞われたが、そこでの出会いはプロ入り後に大きなヒントになったという。
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プロ入りより恋焦がれた“社会人代表” 忘れられない衝撃「大人があそこまで…」
2021.11.29 社会人ユニホームに袖を通した瞬間、全身を高揚感が駆け巡った。「ゾッとしました。今まで味わったことのないワクワクでした」。2014年に韓国・仁川で開催された「第17回 アジア競技大会」。今季まで中日でプレーした遠藤一星外野手にとっては、侍ジャパン社会人代表は野球人生最大の目標と言っても過言ではなかった。
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ついに2021年シーズンがスタート 栄えあるNPB開幕スタメンを飾った侍戦士たち
2021.04.05 全世代本州では桜が見頃だった3月26日、日本プロ野球(NPB)の2021年シーズンが開幕した。前年は新型コロナウイルス感染症の影響により開幕が約3か月遅れ、シーズンは120試合に短縮。当初は無観客で試合が実施されるなど、異例ずくめのシーズンとなった。それだけに、例年通り3月に行われた今季開幕を待ちわびたファンも多かったことだろう。
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「上り詰めていきたい想いは誰でも…」 千葉ロッテ4年目遊撃手が抱く代表への想い
2021.02.22 社会人2017年10月、台湾で開催された「第28回 BFAアジア選手権」。決勝でチャイニーズ・タイペイを6-1で下した日本は、2大会ぶり19度目の優勝を飾った。この大会で最優秀守備選手とベストナイン遊撃手に選ばれるなど、守備で大活躍したのがトヨタ自動車の藤岡裕大内野手(現・千葉ロッテ)だった。
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他競技の選手から衝撃受けた“一流の準備” 元中日内野手の意識を変えたアジア大会
2021.02.15 社会人他競技の選手との交流は、新鮮というより衝撃だった。2014年に韓国・仁川で開催された「第17回 アジア競技大会」。侍ジャパン社会人代表の一員だった石川駿氏にとって、野球人生初の日の丸。国際大会でしか味わえない経験とともに、グラウンド外での学びも多い日々だった。
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「時代を動かすような存在が…」 藤川球児氏が期待する侍ジャパンが果たす役割
2021.02.01 全世代昨季を限りに22年の現役生活に幕を下ろした藤川球児氏。日米通算245セーブという大記録を残したピッチャーは、2006年と2009年には日本代表メンバーとして「ワールド・ベースボール・クラシック™」の連覇を経験した。
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千葉ロッテ・美馬が「差」を思い知ったアジア競技大会 「相当頑張らないと」
2021.01.12 社会人2010年、中国・広州で開催された第16回アジア競技大会。当時、東京ガスでプレーしていた美馬学投手(現・千葉ロッテ)はこの時、野球人生で唯一の日本代表入りを果たし、銅メダルを手に入れた。中央大学時代に大学代表候補の合宿に参加したことはあったが、怪我をして離脱。「それ以外は縁がなかったですね」と振り返る。
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U-12代表から社会人代表まで24選手 「侍ジャパン」からNPB入りする経験者たち
コロナ禍に揺れた2020年が幕を下ろし、まもなく新たな年が始まりを告げようとしている。NPBでは10月26日に行われた2020年度新人選手選択会議の結果、2021年には支配下選手として74人がプロ野球の門を叩くことになった。この74人の中には、かつて野球日本代表「侍ジャパン」のユニホームに袖を通した選手も多い。そこで「侍ジャパン」の各カテゴリー別に、来春にNPB入りする主な代表経験選手を紹介していきたい。
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元日本代表・ENEOS大久保秀昭監督が提言する「社会人代表」の価値の高め方
2020.11.23 社会人2018年7月、台湾で開催された「第6回 FISU世界大学野球選手権大会」。当時、慶応大学で指揮を執っていた大久保秀昭監督(現ENEOS監督)は侍ジャパン大学代表監督に任ぜられ、久しぶりに日本代表のユニホームに袖を通した。日本代表として銀メダルを獲得した1996年以来、22年ぶりに日の丸がついたユニホームを身にまとい、「やっぱり感動するし、嬉しいものですよね。久しぶりにワクワク感がありました」と振り返る。