新着記事の一覧
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ロッテ期待のルーキー捕手が成長を実感 2年連続で選ばれた大学代表での経験
2020.07.27 U-23正直なことを言えば、千葉ロッテのルーキー・佐藤都志也捕手にとって大学進学は、第一志望の進路ではなかった。福島県の強豪・聖光学院高校で2度、夏の甲子園に出場し、プロ志望届を提出したが、ドラフト会議で名前は呼ばれず。「ショックな気持ちがあった」と振り返るが、結果として進んだ東洋大学で過ごした日々は「自分の中では大きな4年間だったと思います」と胸を張る。
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「自分で考えて行動しよう」侍ジャパンテクニカルディレクターが子どもたちに贈るアドバイス
2020.07.20 U-15世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスは、スポーツ界に大きな影響を与えた。野球界もまた例外ではなく、NPBでは開幕が約3か月延期され、甲子園は春夏ともに開催中止。自粛期間中は、野球がいかに日本の風物詩として人々の生活に浸透していたか、その存在の大きさに気付かされた人も多かっただろう。
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甲子園中止の影響は…? 元U-18代表コーチが語る“冬の国際大会”の戦い方
2020.07.14 U-18今年9月に台湾・高雄で開催が予定されていた「第13回 BFA U18アジア野球選手権大会」(以下、アジア選手権)は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、12月20日開幕に延期された。2大会ぶりの優勝を狙う野球日本代表「侍ジャパン」U-18代表にとって、この変更はどのような影響をもたらすのか。2014年、2016年、2017年と3度にわたり、コーチとしてU-18代表を支えた享栄高等学校硬式野球部・大藤敏行監督が、その経験を踏まえながら前例のない大会への挑み方を指南した。
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「もっと聞いておけば…」元読売内野手がジュニア世代に伝えるU-21代表で得た学び
2020.07.06 U-232014年11月、21歳以下の選手が参加する「第1回 IBAF 21Uワールドカップ」が台湾・台中で開催され、野球日本代表「侍ジャパン」U-21代表は決勝でチャイニーズ・タイペイに敗れて2位となった。読売の野手代表として出場した辻東倫氏は、決勝に鈴木誠也外野手(広島東洋)、近藤健介外野手(北海道日本ハム)らとともに先発出場。この試合を含む7試合に出場し、打率.308、3打点と活躍した。
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大学代表で増した自信とキャプテンシー 中日・柳裕也が語る侍ジャパンの特別感
2020.06.22 U-23野球ができない時間は思った以上に長かった。ようやく、ペナントレースの幕が上がった。予期しなかった事態を乗り越えていくため、今こそ必要なのは「団結」。その大切さを、中日・柳裕也投手は知っている。
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今だからこそ「心を一つに」 日本通運野球部・澤村監督が目指すチームの在り方
2020.06.18 日通情報2020年、日本通運野球部に新しい監督がやってきた。チームを9年率いた藪宏明前監督からバトンを受けたのは、40歳の澤村幸明監督だ。熊本工業高、法政大学を経て、2003年に日本通運に入社すると、社会人野球一筋13年。好守の遊撃手として鳴らした。2015年を最後に現役を退くと、その後は社業に専念していたが昨年、自身も驚きの監督就任の打診が届いた。
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「勝つだけではない」尊敬される存在に… 侍ジャパン強化本部長が選手に求める品格
2020.06.08 トップチーム新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、野球界もまた、開幕延期、大会中止、活動自粛など大きな打撃を受けている。野球日本代表「侍ジャパン」では強化本部長を務め、全日本野球協会では会長としてアマチュア野球界の発展に尽力する山中正竹氏も、未曾有の事態に心を痛めている一人だ。だが、今だからこそ、各カテゴリーで日本を背負って立つ選手たちには、代表として持つべき意識と品格とは何か、改めて考える時間に充ててほしいと熱望する。
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初の二塁コンバートで感じた「悔しさ」 中日・京田陽太の成長を促した”2人の才能”
2020.06.01 トップチームその場所は、世代トップと自らの距離を教えてくれる。日本大学時代とプロ入り後、日の丸のユニホームに袖を通した中日・京田陽太内野手。所属チームで感じるものとは異質の重圧や刺激だけでなく、経験のなかった悔しさも味わった。野球日本代表「侍ジャパン」という特別な舞台でともに戦った「2人の遊撃手」の存在が、京田選手の成長を促した。
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大学代表の次はトップチームへ 苫小牧駒澤大・伊藤大海を突き動かす「夢」の存在
2020.05.25 U-23今秋のドラフト上位候補に名前が挙がる苫小牧駒澤大学の伊藤大海投手は、2018、19年と2年連続で野球日本代表「侍ジャパン」大学代表に選出された。昨年の「第43回 日米大学野球選手権大会」では守護神を務め、最速155キロの直球を主体とする攻めのピッチングで、3大会ぶり19度目の優勝に貢献。大学屈指の右腕に成長した裏には、日本代表への憧れと1年間の我慢があった。
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「国民の夢をのせる」 WBC優勝戦士・岩村明憲氏が期待する侍ジャパンの持つ力
2020.05.18 トップチーム新型コロナウイルスの世界的大流行により、2020年以降に予定されていたスポーツイベントの多くが中止や延期となってしまった。日本プロ野球(NPB)の今季開幕は6月以降になる見通しで、7月19、20日に予定されていたオールスターは史上初の中止を決定。ファンは国民的スポーツとして当たり前のように楽しめていた野球が、実は特別なものだったことに気付かされている。