新着記事の一覧
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U-15代表・鹿取監督が大事にする「選手自身が何を感じるか」 異国での成長に期待
2022.08.22 U-158月26日から9月4日までメキシコ・エルモシージョで行われる「第5回 WBSC U-15ワールドカップ」(以下ワールドカップ)。2018年以来4年ぶりの開催となる大会に、野球日本代表「侍ジャパン」U-15代表も出場。デジタルチャレンジ、最終トライアウトを勝ち抜いた20選手が、トップチームと同じ縦縞のユニホームを身にまとい、優勝を懸けた戦いに挑む。
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「成長するきっかけに」 U-12代表18選手が台湾で積んだ貴重な国際経験
2022.08.15 U-127月29日から10日間にわたり台湾・台南市で開催された「第6回 WBSC U-12 ワールドカップ」は、米国が2大会ぶり4度目の優勝を飾り、閉幕した。井端弘和監督率いる侍ジャパンU-12代表は11チーム中7位と思うような結果を残すことは叶わなかったが、参加した18選手は貴重な時間を過ごした。
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あの激戦をもう1度 2013年・第3回WBC™ 準決勝敗退から掴んだ未来へのヒント
2022.08.08 トップチーム2017年以来5年ぶりの開催が待ち望まれる「ワールド・ベースボール・クラシック™」(以下WBC)。来年3月8日に開幕する第5回大会の概要が発表され、栗山英樹監督率いる侍ジャパンは第1ラウンドでB組となり、韓国、中国、オーストラリア、他1チームと東京ドームで火花を散らすことになった。
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アマでもプロでも「ずっと必死」 元日本代表・オリックス安達の飽くなき探究心
2022.07.25 社会人「昔も今も自信なんか全くないんですよ。だからこそ、今も野球選手としてやれていると思っています」。オリックスの安達了一内野手は苦笑いを浮かべながら、過去の自分を振り返る。東芝時代の2011年に「第39回 IBAFワールドカップ」で日本代表入りを果たしたが、当時も今も、誇れるものは何一つないという。そんな不安を拭い去るため努力を続けたからこそ、プロへの扉が開いた。
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U-12代表・吉見一起投手コーチが伝えたい 1球の意味を考えて投げる大切さ
2022.07.18 U-12コロナ禍の影響を受け、2020年以降開催が見送られていた数々の国際大会が今年、いよいよ本格的に再開する。そのうち7月29日から10日間の日程で台湾・台南市で開催されるのが「第6回 WBSC U-12ワールドカップ」(W杯)だ。
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目を奪われた有言実行の18奪三振 阪神・遠藤成を駆り立てるU-18代表で受けた刺激
今年でプロ3年目を迎える阪神の遠藤成内野手。高校時代は佐々木朗希投手(千葉ロッテ)、奥川恭伸投手(東京ヤクルト)、宮城大弥投手(オリックス)らとともに、韓国で開催された「第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」で野球日本代表「侍ジャパン」U-18代表として戦った。
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あの激戦をもう1度 2009年・第2回WBC™ 連覇をたぐり寄せたイチローの決勝打
2022.07.04 トップチーム2023年3月に開催が予定される「ワールド・ベースボール・クラシック™」(以下WBC)。2017年に行われた前回大会に出場した16チームには自動的に参加資格が与えられており、野球日本代表「侍ジャパン」トップチームも栗山英樹監督の下、最強の侍ジャパン結成を目指し、着々と準備を進めている。
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高校では「悔しさ」大学では「自信」 広島東洋・宇草の転機となった日本代表
何もできず悔しさしかなかった高校時代、その想いを胸に主力としてグラウンドを駆け回った大学時代。広島東洋・宇草孔基外野手は、日の丸のユニホームに袖を通した日々を「あの経験がプロを目指すきっかけになった」と振り返る。
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日米野球で感じた「いつかまた日本で」 シューメーカーが語る日本流への熱い想い
2022.06.20 トップチーム気迫溢れる眼差しでキャッチャーミットを見据えると、左脚を高々と引き上げて、渾身のボールを投げ込む。右手に持った1球に全神経を集中させ、淡々と、かつリズミカルに投球動作を繰り返す姿は、まさに職人。今季から読売に加入したマット・シューメーカー投手は、140キロ台後半のストレートを軸に、手元でストンと落ちるスプリットやスライダーなどの変化球を織り交ぜながら、巧みな投球術で打者を翻弄し続けている。
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ここから先の未来へ さらなる発展を目指す女子野球 元代表監督が提言する“変化”とは
2022.06.13 女子子どもたちの野球離れが叫ばれる中、着実に競技人口を増やしているのが女子野球だ。例えば、関東女子硬式野球連盟主催の女子硬式野球リーグ「ヴィーナスリーグ」は、2002年に4チームのリーグ戦としてスタート。それが20年経った今年は、大学・クラブチームによるジャイアンツ杯とサンデーリーグ、高校チームによるマツダボール杯、中学チームによる報知新聞社杯の4カテゴリーに分かれ、計42チームが参加するまでに拡大した。