U-18の一覧
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ついに2021年シーズンがスタート 栄えあるNPB開幕スタメンを飾った侍戦士たち
2021.04.05 全世代本州では桜が見頃だった3月26日、日本プロ野球(NPB)の2021年シーズンが開幕した。前年は新型コロナウイルス感染症の影響により開幕が約3か月遅れ、シーズンは120試合に短縮。当初は無観客で試合が実施されるなど、異例ずくめのシーズンとなった。それだけに、例年通り3月に行われた今季開幕を待ちわびたファンも多かったことだろう。
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U-18代表で主将を襲名 福岡ソフトバンク捕手が「1球の重要さ」を学んだ侍ジャパン
2021.03.01 U-182014年にタイ・バンコクで行われた「第10回 BFA 18Uアジア選手権」。準優勝だったこの大会では、昨季セ・リーグで本塁打と打点の2冠王に輝いた岡本和真内野手(読売)、今季開幕投手に指名された高橋光成投手(埼玉西武)ら、今や日本球界を代表する選手たちが顔を揃えた。この時、世代のトップが集まる侍ジャパンU-18代表の主将を務めたのが、昨季日本シリーズでMVPに輝いた栗原陵矢捕手(福岡ソフトバンク)だった。
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「時代を動かすような存在が…」 藤川球児氏が期待する侍ジャパンが果たす役割
2021.02.01 全世代昨季を限りに22年の現役生活に幕を下ろした藤川球児氏。日米通算245セーブという大記録を残したピッチャーは、2006年と2009年には日本代表メンバーとして「ワールド・ベースボール・クラシック™」の連覇を経験した。
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同世代ライバルから大きな刺激 元U-18代表ベストナイン遊撃手が歩むプロへの道
2021.01.18 U-182016年に台湾で開催された「第11回 BFA U18アジア選手権」。優勝した侍ジャパンU-18代表は、守りからリズムを作るチームだった。その鉄壁な内野陣の中心にいたのが、遊撃手・佐藤勇基内野手(中京大中京高)だった。
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侍ジャパンで再び世界の頂点を 2021年に予定される各カテゴリーの世界大会
世界中に感染拡大した新型コロナウイルスの影響のため、3月以降に予定されていた国際大会が軒並み、中止・延期となった2020年。野球日本代表「侍ジャパン」も全カテゴリーで実戦が行われず、活動再開に向けての準備期間となった。一時は世界中で野球をはじめとするスポーツ界が活動を停止。感染拡大に配慮しながら再び始動すると徐々に活気を取り戻し、ファンにも笑顔が戻ってきた。そんな中で“ウィズコロナ”時代として幕を開けた2021年。新型コロナウイルス感染症を取り巻く状況によってはさらなる予定変更の可能性もあるが、1月4日現在、侍ジャパンはトップチームを除く4つのカテゴリーでワールドカップ開催が予定されている。
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U-12代表から社会人代表まで24選手 「侍ジャパン」からNPB入りする経験者たち
コロナ禍に揺れた2020年が幕を下ろし、まもなく新たな年が始まりを告げようとしている。NPBでは10月26日に行われた2020年度新人選手選択会議の結果、2021年には支配下選手として74人がプロ野球の門を叩くことになった。この74人の中には、かつて野球日本代表「侍ジャパン」のユニホームに袖を通した選手も多い。そこで「侍ジャパン」の各カテゴリー別に、来春にNPB入りする主な代表経験選手を紹介していきたい。
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「強くなるってこういうこと」 元U-18代表コーチが語る、侍ジャパン全体の相乗効果
2020.09.21 U-18今年9月に台湾・高雄で開催が予定されていた「第13回 BFA U18アジア野球選手権大会」(以下、アジア選手権)。コロナ禍により12月20日に開幕が延期されたが、2大会ぶりの優勝を狙う野球日本代表「侍ジャパン」U-18代表の目標は変わらない。それでは、世界と戦う上で最も大切なことは何なのか。2016年、2017年と2年連続でU-18代表コーチを務めた関東第一高校の米澤貴光監督は、世代を超えた侍ジャパン全体の協力の意義を語る。
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高校・大学代表で増した向上心「すごく練習した」 千葉ロッテ2年目左腕の成長記
10年ぶりの日本シリーズ優勝を目指し、今季は開幕からリーグ上位を争う千葉ロッテ。その中でも石川歩投手、美馬学投手といったベテラン勢に続き、先発ローテーションを守っているのが、プロ2年目の小島和哉投手だ。
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“最弱世代”から高校3年生の君たちへ 2015年U-18代表エースが贈るメッセージ
2020.08.10 U-182015年に日本で開催された「第27回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」。地元開催という地の利もあった侍ジャパンU-18代表は決勝まで勝ち進んだが、米国に敗れて2位に終わった。実質的なエースとして3試合に先発し、最優秀投手にも選ばれた佐藤世那投手(当時・仙台育英高校)は、「自分たちが一番レベルの低い代だった」と笑う。“自称最弱世代”が世界一へあと一歩まで近づけた理由、そしてわずかの差で栄冠を逃した要因は何だったのか。2年前にオリックスを戦力外となり、現在はクラブチームから再起を図る右腕が明かした。
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甲子園中止の影響は…? 元U-18代表コーチが語る“冬の国際大会”の戦い方
2020.07.14 U-18今年9月に台湾・高雄で開催が予定されていた「第13回 BFA U18アジア野球選手権大会」(以下、アジア選手権)は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、12月20日開幕に延期された。2大会ぶりの優勝を狙う野球日本代表「侍ジャパン」U-18代表にとって、この変更はどのような影響をもたらすのか。2014年、2016年、2017年と3度にわたり、コーチとしてU-18代表を支えた享栄高等学校硬式野球部・大藤敏行監督が、その経験を踏まえながら前例のない大会への挑み方を指南した。