U-18の一覧
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プロ入り前に戦ったW杯で自信 ロッテ平沢大河がU-18代表チームで受けた刺激
2022.04.18 U-18今年でプロ7年目。千葉ロッテの平沢大河内野手は「気付いたらもう7年、という気持ちの方が強いですね。早いなと思います」と、がむしゃらに駆け抜けた月日の長さに少し驚いた表情を浮かべた。
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元U-18/U-23代表内野手の心に残る指揮官2人の言葉 「自由にプレーして」
「大河は自由にしてください」2016年8月。熊本・秀岳館高3年だった松尾大河内野手(現福岡北九州フェニックス)は、台湾で行われた「第11回 BFA U-18アジア選手権大会」に向け、野球日本代表「侍ジャパン」U-18代表入りを果たした。チームを率いた小枝守監督から出会って間もなく掛けられたのが、冒頭の言葉だ。
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「広い世界を知ることは大事」 元北海道日本ハム・榎下氏の人生を変えた高校代表
2022.01.24 U-18北海道日本ハムで現在、国際グループ兼広報として活躍する榎下陽大氏は、鹿児島工業高のエースとして2006年夏の甲子園で4強に進出したことがある。さらに全日本高校選抜チームの一員として渡米し「日米親善高校野球大会」に参加、本場の“ベースボール”に触れた。代表でのチームメートは田中将大投手(東北楽天)、斎藤佑樹投手(元北海道日本ハム)という、社会現象にまでなった面々。榎下氏はこの代表経験を通じ、大げさではなく「人生が変わった」という。高校最後の夏、日本代表として何を経験したのか。
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ドラフトを賑わせた侍ジャパン経験者たち 国際舞台の経験を糧にプロへの切符
NPBではセ・パ両リーグともに熾烈な優勝争いが繰り広げられているが、その只中にある10月11日、都内ホテルで行われたのが2021年度新人選手選択会議、いわゆるドラフト会議だった。この日、支配下選手として77人、育成選手として51人が名前を呼ばれ、プロへの切符を手に入れた。
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「まさか自分が」上を目指す喜びを知った夏 JR東日本の剛腕が語るU18アジア選手権
2021.09.20 U-18現在、社会人野球のJR東日本で活躍する山田龍聖投手は、2018年9月に行われた「第12回 BFA U18アジア選手権(以下、U18アジア選手権)」に野球日本代表「侍ジャパン」U-18代表の一員として参加した。その年、夏の甲子園で全国優勝した大阪桐蔭高を相手に力投してはいたものの、侍ジャパンへの抜擢は意外な知らせ。大舞台で感じた喜びは、今も上を目指す大きな原動力となっているという。
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コミュニケーションが生んだ信頼関係 東北楽天捕手がU-18/U-23代表で得た学び
2015年に開催された「第27回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」の侍ジャパンU-18代表メンバーには、若くしてプロの世界で活躍している投手が多い。当時、その投手陣を引っ張ったのが、静岡高3年の堀内謙伍捕手(現・東北楽天)だった。日の丸を背負って学んだのは、コミュニケーションの大切さと考える力。かつての仲間と1軍の舞台で対戦するため歩みを進めている。
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U-18W杯で獅子奮迅の活躍「とにかく結果を出す」 鷹4年目左腕を支える自信
2021.07.19 U-182017年にカナダ(サンダー・ベイ)で行われた「第28回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」。3位に終わった野球日本代表「侍ジャパン」U-18代表の中で、“魔球”と称されたチェンジアップを駆使し、世界に衝撃を与えた投手がいた。現在、福岡ソフトバンクの中継ぎとして活躍する田浦文丸投手(秀岳館高)だ。
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ついに2021年シーズンがスタート 栄えあるNPB開幕スタメンを飾った侍戦士たち
2021.04.05 全世代本州では桜が見頃だった3月26日、日本プロ野球(NPB)の2021年シーズンが開幕した。前年は新型コロナウイルス感染症の影響により開幕が約3か月遅れ、シーズンは120試合に短縮。当初は無観客で試合が実施されるなど、異例ずくめのシーズンとなった。それだけに、例年通り3月に行われた今季開幕を待ちわびたファンも多かったことだろう。
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U-18代表で主将を襲名 福岡ソフトバンク捕手が「1球の重要さ」を学んだ侍ジャパン
2021.03.01 U-182014年にタイ・バンコクで行われた「第10回 BFA 18Uアジア選手権」。準優勝だったこの大会では、昨季セ・リーグで本塁打と打点の2冠王に輝いた岡本和真内野手(読売)、今季開幕投手に指名された高橋光成投手(埼玉西武)ら、今や日本球界を代表する選手たちが顔を揃えた。この時、世代のトップが集まる侍ジャパンU-18代表の主将を務めたのが、昨季日本シリーズでMVPに輝いた栗原陵矢捕手(福岡ソフトバンク)だった。
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「時代を動かすような存在が…」 藤川球児氏が期待する侍ジャパンが果たす役割
2021.02.01 全世代昨季を限りに22年の現役生活に幕を下ろした藤川球児氏。日米通算245セーブという大記録を残したピッチャーは、2006年と2009年には日本代表メンバーとして「ワールド・ベースボール・クラシック™」の連覇を経験した。