U-12の一覧
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「そこが最終地点ではない」―山崎武司氏が侍ジャパンU-12代表、U-15代表の選手に贈る言葉
NPBで通算403本塁打を放った強打者は、野球少年の育成の現状をどのように見ているのか。野球解説者の山崎武司氏は、自らの名前を冠した「山崎武司杯学童軟式野球大会」を開催するなど、野球の普及や育成にも力を入れている。だからこそ、文字通り日本を代表する野球少年が集まり、世界へと飛び出していく侍ジャパンU-12代表、U-15代表の選手たちに伝えたいメッセージがあるという。
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日の丸を背負う逸材を育てるために―遅咲きの強打者・和田一浩氏が語る育成論
日本のトップレベルの選手が集う野球日本代表「侍ジャパン」。現在は女子を含め各世代に日本代表チームが編成されている。その中で、世界一を目標に掲げる侍ジャパンの出発点となるのは、やはりU-12(12歳以下)、U-15(15歳以下)などのアンダー世代と言えるだろう。世界で通用する選手を育てるためには何が必要か――。2004年のアテネオリンピックや2006年の「第1回ワールド・ベースボール・クラシック™(WBC)」などで日の丸を背負い、埼玉西武、中日で活躍した和田一浩氏に話を聞いた。
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毎日30回フルスイングで「プロになれた」スラッガー中村紀洋氏が語る育成論
2017年も各世代で強さを発揮した野球日本代表「侍ジャパン」。トップチームが世界の頂点に返り咲くために、また総合力でトップをキープしていくために、不可欠なのは継続して有望な選手たちを輩出していくこと。それだけにアンダー世代である12歳以下、15歳以下の選手たちへの指導は重要なポイントだ。世界で通用する選手になるために、若い時期に取り組むべきことは何か。NPBで通算404本塁打を放ち、メジャーリーグのロサンゼルス・ドジャースでもプレー。現在は、高校野球部でコーチも務めている中村紀洋氏に語ってもらった。
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育成年代が世界で勝つために―名打者・篠塚氏が訴える「体感」と「キャッチボール」の大切さ
U-12、U-15世代では外国勢との体格差が大きく、身体能力の違いを見せつけられることが多い。球史に名を残す名打者として知られる篠塚和典氏は、この世代の日本代表選手が世界に飛び出しても打撃で力を発揮できるように、「体感」することが大切だと指摘。また、現在も育成年代を指導する経験から、小中学生が守備力を伸ばすために最も重視すべきは「キャッチボール」だと説いている。
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アジア“全勝”、世界大会でも上位進出 2017年も各カテゴリーで強さ見せた侍ジャパン
2017.11.27 全世代野球日本代表「侍ジャパン」は、2017年も各カテゴリーで好結果を残した。アジアでは“全勝”。世界大会でも全て上位に食い込み、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)の世界ランキングでも、ライバルの米国らを抑えて男女ともに1位をキープしている。今年、日本が出場した野球の国際大会の数は、日米大学野球も含めて「9」。その戦いぶりを振り返ってみたい。
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元福岡ソフトバンク右腕・斉藤和巳氏が心に置く育成の基礎「失敗しろ、1つの成功を喜べ」
パ・リーグ史上初となる2度(2003年、2006年)の沢村賞受賞を果たした元福岡ソフトバンクホークスの右腕・斉藤和巳氏。現在は解説者を務めながら、各地で開催される野球教室にも積極的に参加。U-15世代、U-12世代の育成現場に出向き、子供たちや指導者と接する機会も多い。そんな斉藤氏が、子供たちと接する時に必ず実践するのが「子供たちの声に耳を傾けること」だ。
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成長と涙… 悲願の世界一へ、 侍ジャパンU-12代表が4位で終えたW杯で得たもの
2017.08.21 U-127月28日から8月6日に台湾・台南市で行われた「第4回 WBSC U-12 ワールドカップ」。アメリカの3大会連続優勝という形で幕を下ろした大会で、悲願の世界一を目指した仁志敏久監督率いる侍ジャパンU-12代表は、3位決定戦でメキシコに惜敗し、メダル獲得を逃した。
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侍ジャパンが世界で勝つために、育成年代から“野球IQ”を養う必要はあるのか
WBSC世界ランキングで1位を守る日本。各年代が国際大会で結果を残す上で、高い「投手力」に加えて、「スモールベースボール」がキーワードの1つになってきた。チーム力を生かした野球をやるためには、当然、選手に戦術理解度の高さなどが求められることになる。“野球IQ”を養うために、U-12やU-15のような育成年代からやっておくべきことはあるのだろうか。
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侍ジャパンU-12代表、銅メダルはならず 仁志監督は選手称える「涙を流すくらいの成長をしてくれた」
2017.08.06 U-12悔しい敗戦となった。最後の打者となった代打・中島大成(大阪南リトル)が三ゴロに倒れ、試合が決着。0-1。5回にわずかな綻びから失った1点が、最後の最後に、重くのしかかった。うなだれる侍ジャパンU-12代表の選手たち。10日間の激戦を戦い抜いてきたナインの目から、涙がこぼれ落ちた。
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2大会ぶり銅メダル目指す侍ジャパンU-12代表 3位決定戦はメキシコとの“リベンジマッチ”
2017.08.06 U-12台湾・台南市で行われている「第4回 WBSC U-12ワールドカップ」は6日、10日間にわたる大会の最終日を迎える。悲願の世界一を目指して戦ってきたが、惜しくもスーパーラウンドで3位となった侍ジャパンU-12代表は、午後2時(日本時間同3時)から同4位のメキシコと3位決定戦を戦うこととなった。