U-18の一覧
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「このままでは終われない」―侍ジャパンU-18代表、終盤8回に逆転でW杯白星発進
2019.08.30 U-18韓国・機張(きじゃん)で「第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」が30日、開幕。高校世代での初の世界一を目指す侍ジャパンU-18代表は初戦のスペイン戦に4-2で逆転勝ちを収めた。7回まで2点のリードを許す苦しい展開だったが、8回2死からクリーンアップの3連打で4得点。世界ランキング26位の相手に苦しめられ、国際大会の厳しさを痛感する幕開けとなった。
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高校日本代表、侍ジャパン壮行試合で大学日本代表と引き分け 163キロ右腕・佐々木が衝撃の全国デビュー
2019.08.28 U-188月30日から韓国・機張で開幕する「第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」に出場する高校日本代表が26日、明治神宮野球場で大学日本代表と侍ジャパン壮行試合を行い、5-5で引き分けた。格上の大学生が相手だったが、五分五分、もしくは、それ以上の戦いぶりを見せた。悲願のW杯の初優勝へ向け、チームは確かな手応えをつかんだ。
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「挑戦と失敗を…」 福岡ソフトバンク・新垣渚氏が育成世代に求めること
福岡ソフトバンク、東京ヤクルトでプレーし、最速156キロの直球で野球ファンを魅了した新垣渚氏は、現在はNPO法人ホークスジュニアアカデミーの「ホークスべースボールスクール」のコーチを務めている。高校生まで沖縄で育ち、プロに入るまでケガや多くの試練にぶつかってきた。それでも乗り越えられたのは、野球が好きという思いが強かったからだという。選手から子供たちを教える立場となり、野球の魅力を伝えていくことが自身の使命となっている。現在、侍ジャパンもU-12代表、U-15代表と各年代で世界を相手に戦っているが、新垣氏の言葉には、育成年代の選手が上達するために何が大切なのか、ヒントが詰まっている。
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日の丸を背負い、深めた自信 プロでも侍ジャパンを目指す3年目外野手の覚悟
2019.06.03 U-18虎視眈々と、その刃を研ぎ続けている。2016年の「第11回BFA U-18アジア選手権大会」で日本代表を経験し、埼玉西武に入団した3年目・鈴木将平外野手は走攻守全てを高水準でこなす将来のヒットメーカー候補だ。
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元侍ジャパンU-18代表監督の小枝守氏が示した、育成世代が世界一に立つための手がかり
2019.02.12 U-18侍ジャパンは今年もU-12代表、U-18代表といった育成世代が世界一を目指し、WBSCワールドカップを戦う。日本はこの世代でまだ世界の頂点に立っていない。一昨年の「第28回WBSC U-18ベースボールワールドカップ」では米国や開催国のカナダらに屈し銅メダル。昨年、宮崎で行われた第12回BFAアジア選手権では韓国、台湾に敗れ、アジアの頂点も逃した。メジャーリーガーの卵たちがいる北米、パワーだけでなく機動力などをつけてきたアジアのチームに勝ち、日本が世界一になるためにはどうすればいいか。1月21日に逝去した小枝守・前高校日本代表監督が提唱した野球に、その鍵は隠されている。
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2018年侍ジャパン全カテゴリーの熱戦を振り返る トップチーム日米野球の圧巻勝利で幕
2018.11.26 全世代野球日本代表「侍ジャパン」は11月9日から15日に開催された「2018日米野球」でMLBオールスターチームに5勝1敗と圧勝し、今シーズンの活動を終えた。2018年はアンダー世代も国際大会で奮闘し、日本は世界野球ソフトボール連盟(WBSC)の世界ランキングで米国に次ぐ2位とした。2019年11月に日本で開催される「第2回 WBSCプレミア12」には、世界ランク上位12チームに参加資格が与えられるが、日本は全世代一丸となった活躍で出場を“当確”とした。
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アジアで勝つために―育成のスペシャリストが侍ジャパンU-18代表の戦いに見た、課題と収穫
2018.09.25 U-187月から9月上旬にかけて、侍ジャパンは多くのカテゴリーで国際大会に挑んだ。U-18代表は9月3日~10日の「第12回 BFA U18アジア選手権」で3位と連覇を逃した。各大会で、侍ジャパンの奮闘とともにアジア各国のレベルアップも目立つ結果となった。世界一を目指す日本にとって、アジアの野球レベルの底上げは望ましいこと。だが、当然、日本も同じように強くなり、勝ち抜いていかなければならない。現時点で、侍ジャパンの課題はどこにあるのだろうか。
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侍ジャパンU-18代表がアジア選手権3位入賞に込めた「次世代への思い」
2018.09.18 U-189月3日から9月10日まで宮崎市内で行われた「第12回 BFA U18アジア選手権」。大会2連覇を狙った侍ジャパンU-18代表だったが、韓国、そしてチャイニーズ・タイペイに敗れ、残念ながら3位に終わった。上位3か国に与えられる、来年の「第29回 WBSC U-18ワールドカップ」(韓国・釜山)出場権はなんとか確保したものの、結果としては悔しさの残る大会となった。
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侍ジャパン、7月と8月は国際大会が目白押し U-15代表は初の世界一、女子代表は6連覇を目指す
2018.07.02 全世代野球日本代表「侍ジャパン」は2017年、各カテゴリーが国際大会で好成績を残した。そして、2018年も世界を舞台にした戦いがいよいよ本格的にスタート。7月、8月の2か月、各世代でワールドカップやアジア選手権が目白押しとなっている。
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日本通運に復帰、ベテラン右腕・武田久が考える「投手にとって一番大事なこと」
北海道日本ハムで15年間プレーし、リリーフとして通算534試合に登板、167セーブを挙げた武田久は今年、選手兼コーチとして日本通運野球部に戻ってきた。プロで実績を残した39歳の右腕は、古巣の後輩たちにどのようなことを伝え、どんな指導をしていきたいと思っているのだろうか。インタビューで胸の内を聞いた。