U-18の一覧

  • 「強くなるってこういうこと」 元U-18代表コーチが語る、侍ジャパン全体の相乗効果

    2020.09.21 U-18

    今年9月に台湾・高雄で開催が予定されていた「第13回 BFA U18アジア野球選手権大会」(以下、アジア選手権)。コロナ禍により12月20日に開幕が延期されたが、2大会ぶりの優勝を狙う野球日本代表「侍ジャパン」U-18代表の目標は変わらない。それでは、世界と戦う上で最も大切なことは何なのか。2016年、2017年と2年連続でU-18代表コーチを務めた関東第一高校の米澤貴光監督は、世代を超えた侍ジャパン全体の協力の意義を語る。

  • 高校・大学代表で増した向上心「すごく練習した」 千葉ロッテ2年目左腕の成長記

    2020.09.07 U-23 U-18

    10年ぶりの日本シリーズ優勝を目指し、今季は開幕からリーグ上位を争う千葉ロッテ。その中でも石川歩投手、美馬学投手といったベテラン勢に続き、先発ローテーションを守っているのが、プロ2年目の小島和哉投手だ。

  • “最弱世代”から高校3年生の君たちへ 2015年U-18代表エースが贈るメッセージ

    2020.08.10 U-18

    2015年に日本で開催された「第27回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」。地元開催という地の利もあった侍ジャパンU-18代表は決勝まで勝ち進んだが、米国に敗れて2位に終わった。実質的なエースとして3試合に先発し、最優秀投手にも選ばれた佐藤世那投手(当時・仙台育英高校)は、「自分たちが一番レベルの低い代だった」と笑う。“自称最弱世代”が世界一へあと一歩まで近づけた理由、そしてわずかの差で栄冠を逃した要因は何だったのか。2年前にオリックスを戦力外となり、現在はクラブチームから再起を図る右腕が明かした。

  • 甲子園中止の影響は…? 元U-18代表コーチが語る“冬の国際大会”の戦い方

    2020.07.14 U-18

    今年9月に台湾・高雄で開催が予定されていた「第13回 BFA U18アジア野球選手権大会」(以下、アジア選手権)は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、12月20日開幕に延期された。2大会ぶりの優勝を狙う野球日本代表「侍ジャパン」U-18代表にとって、この変更はどのような影響をもたらすのか。2014年、2016年、2017年と3度にわたり、コーチとしてU-18代表を支えた享栄高等学校硬式野球部・大藤敏行監督が、その経験を踏まえながら前例のない大会への挑み方を指南した。

  • 21歳で現役引退 第2の人生を歩み始めた元投手の心に残るU-18代表監督の教え

    2020.04.20 U-18

    21歳という若さながら、昨季限りで現役生活にピリオドを打った人物がいる。それが元千葉ロッテの右腕・島孝明氏だ。セカンドキャリア特別選考を経て、今年4月から国学院大学人間開発学部健康体育学科に進学。大学生として第2の人生を歩み始めた。世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスの影響により、大学は休校中。「まだ全然実感が沸きません」と新たなキャリアの始まりに胸を高鳴らせている。

  • 「いろいろ聞きました」―埼玉西武の右腕が甲子園優勝直後に日本代表で手にしたもの

    2020.03.09 U-18

    昨季、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージで敗退したものの、2年連続パ・リーグ制覇を成し遂げた埼玉西武。入団3年目でローテーションの一角を担い7勝を挙げた今井達也投手は、高校3年の夏には栃木・作新学院高で甲子園制覇を果たし、大会後にはU-18「侍ジャパン」に選出。台湾・台中で行われた2016年の「第11回 BFA U18アジア選手権」に出場し、チームの優勝に貢献した。今井投手は、甲子園、そして日本代表でも優勝を成し遂げた高校3年の夏は「野球をするのがとにかく楽しかった」と笑顔で振り返る。

  • U-15代表から社会人代表まで 侍ジャパン経験を持つ主なNPB新入団選手たち

    2020.02.03 全世代

    今年もいよいよ球春がやってきた。2020年2月1日にNPB全12球団が宮崎県と沖縄県でキャンプイン。オフにそれぞれトレーニングを積んだ選手たちがチームとなり、リーグ優勝、日本一という目標に向かってスタートを切った。

  • トップチームは10年ぶりの世界一に 2019年侍ジャパン全カテゴリーを振り返る

    2019.12.23 全世代

    野球日本代表「侍ジャパン」は2019年11月2日から17日に開催された「第2回 WBSC プレミア12」で見事、大会初優勝を飾った。トップチームとしては2009年の「第2回ワールド・ベースボール・クラシック™(WBC)」以来10年ぶりに世界一となり、2019年の活動を締めくくった。

  • 「責任感」と「気持ちの準備」―甲子園優勝投手が侍ジャパンU-18代表で手にしたもの

    2019.12.02 U-18

    群馬・前橋育英高2年生の時に出場した2013年夏の全国高校野球選手権大会で初出場初優勝を果たし、一躍、甲子園のスターとなった埼玉西武ライオンズの高橋光成投手。全国制覇を果たした後には、台湾・台中で開催された「第26回 IBAF 18Uワールドカップ」の日本代表にも選出され、初めての国際大会を戦った。翌年は甲子園出場を逃したものの、タイ・バンコクでの「第10回 BFA 18Uアジア選手権」の日本代表に選ばれ、チームの準優勝に貢献。慣れない環境の中で戦った2度の日本代表の経験は、プロの世界でも生かされている。

  • 「今回の大会の経験を糧に」―侍ジャパンU-18代表、5位で終えたW杯で手にしたもの

    2019.09.16 U-18

    韓国・機張(きじゃん)で開催された「第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」で初の世界一を目指した侍ジャパンU-18代表は、オープニングラウンドを4勝1敗で突破したものの、スーパーラウンドでは2勝3敗という結果で決勝戦と3位決定戦に進めず、5位で大会を終えた。通算の本塁打数はカナダに並んでトップの5本と長年の課題だった長打力に改善は見られたが、8試合で9失策と守備のミスが失点につながり、投手陣も良さを発揮することができず、課題の残る大会となった。